龍源寺間歩
りゅうげんじまぶ石見銀山遺跡の中で唯一、常時公開されている間歩
石見銀山には大小合わせて600以上の間歩(※)があり、龍源寺間歩はその中でも代官所の直営だった大坑道のひとつでした。ひんやりした坑道は大久保間歩の次に長く、全長は約600mあります。通り抜けコースとなっている坑道は、途中から新しく開削した栃細谷新坑(とちばたけしんこう)を通って出口に向かいます(全長約273m)。全てが手作業で掘られた間歩の壁面には、ノミで掘っていた跡や排水のために垂直に100mも掘られた竪坑が今でも残っており、当時の坑内の様子を知ることができます。
(※)銀鉱石を採掘するための坑道のこと
基本情報
- 住所
- 〒694-0305 島根県大田市大森町ニ183
- 料金
- [個人]高校生以上410円、小・中学生210円
[団体]高校生以上310円、小・中学生150円 - 営業時間
- 9:00~17:00
※12月~2月は16:00まで
(最終入場10分前) - 定休日
- 1月1日
- アクセス:お車で
- 山陰自動車道・仁摩石見銀山ICから約10分
※銀山公園まで - アクセス:公共交通機関で
- JR山陰本線・大田市駅からバスで28分 バス停「大森」から徒歩約45分
※銀山公園まで - 駐車場
- なし
- 電話番号
- 0854-89-0117
- 公式WEBサイト
- 大田市公式HP