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早わかり石見

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2024年03月25日 公開

青い日本海、緑の山々、濁りのない清んだ空気に包まれた石見の大地は、誰にとっても懐かしい日本のふるさとです。そんな石見には、世界遺産や、石見神楽、温泉、グルメなど様々な魅力が詰まっています。その魅力をぜひこのページでご覧ください。

ようこそ なつかしの国石見へ

島根県西部地方を石見(いわみ)と言い、世界遺産石見銀山、日本遺産の津和野や石見神楽、ユネスコ無形文化遺産の石州半紙(せきしゅうばんし)や伝統的工芸品の石州和紙(せきしゅうわし)などがあり、シロイルカバブルリングで有名な水族館アクアスも人気のレジャースポットです。
自然の恵みを受けた美味しい食材や、石見の誇りある伝統、歴史など都会では楽しむ事の出来ない事がこの石見には詰まっています。
自然豊かな山々と、それらに鮮やかな石州瓦のコントラスト、美しい日本海に面した空と海が広くつながる心地の良いこの場所に。

石見神楽

石見神楽とは、日本神話や古事記を題材に日本人の心に響く笛の音、活気溢れる太鼓囃子に合わせ、金糸 銀糸を織り込んだ見た目も美しく豪華絢爛な衣裳と、表情豊かな面をつけて舞われる石見地域で古くから伝わる伝統芸能です。
神事舞や神々の武勇を舞うその演目は、30演目以上にのぼり、受け継ぐ団体は現在130を超えます。
大蛇が火や煙を吹くといったリアルな演出や、善と悪の合戦といった分かりやすいストーリー、目の前で繰り広げられる迫真の神話の世界に誰もが引き込まれることでしょう。
多くの人から愛され続けているこの石見神楽は、かつては地域の秋祭りなどでしか見れませんでしたが、今や国内のみならず世界各地で上演され、日本の文化を伝える役割を担っています。
2019年には、石見神楽の成り立ちとそれを取り巻く環境が日本遺産に登録され、その価値を認められました。

世界遺産 石見銀山

石見が誇る「石見銀山」は、風情ある石州瓦の街並みを、ゆっくりとレンタサイクルや徒歩で歩くことのできる国内随一の世界遺産です。
「石見銀山」は島根県の大田市に点在する14の資産からなっています。
自然環境と一体となった銀鉱山遺跡は文化的景観をつくり出し、環境に配慮することで自然と共生した土地が今に伝えられていることを評価され2007年、世界遺産に登録されました。
そして、石見銀山の港町・温泉町として栄えたこの土地は町並みがとても美しく、静かで落ち着く温泉街です。旧家を改修した雰囲気のあるカフェやレストランが並び、訪れた人を和やかな気持ちにしてくれます。
昔の人の思いや歴史を感じつつゆったりと満喫してください。

日本遺産の景色のある町 津和野

“津和野”といえば「山陰の小京都」といわれ、城下町のたたずまいが残る美しい隠れ里のような町です。その中には、たくさんの歴史を感じさせる建物が点在しているほか、通りに沿って流れる掘割には色とりどりの鯉が泳いでおり、風情ある町並みをより一層引き立てています。今では珍しいSLも通っており、歴史と文化が今も息づく魅力的な場所です。
城山の麓から中腹にかけて朱塗りの鳥居が立ち並ぶ「太鼓谷稲成神社」も見どころの一つで、約千本からなる朱色の鳥居が並ぶ景色は圧巻です。
日本遺産に登録された津和野百景図、今も昔もかわらないその景色をぜひ旅してお楽しみください。

石見のグルメ(特産品)

「日本海の赤い宝石」と呼ばれる“のどぐろ”をはじめとした海の幸。
美しい里山に育まれたお米や野菜、せせらぐ清流でそしてたくましく育った川の幸、そして、こだわりつくした「石見和牛」や「まる姫ポーク」をはじめとした各種食肉の数々。
良質な石見のグルメはどれをとっても味わい深く絶品です。(山くじらと呼ばれる猪肉も有名です)
その地元食材をふんだんに使ったメニューは懐石でも田舎料理でも丼でも、自慢の料理を石見各地で堪能できます。
さらに、石見全域で「石見の神楽めし」を展開中。「えびす丼」「オロチ丼」「大黒めし」などメニューをたんと取り揃え中!ぜひ石見にきたらご賞味ください。

石見の温泉

石見地方は良質の天然温泉が数多くある「温泉天国」です。はるか数千万年前に受けた地殻変動により、様々な泉質や効能をもつ個性豊かな温泉が沢山あり、その多くは「美肌の湯」として古くから親しまれています。
湯治湯として1300年もの歴史がある温泉や、素朴な造りの温泉、木製の番台やタイル張りの浴場、レトロでモダンな温泉など、石見各地に様々な風情がある施設が沢山あり、小旅行や団体旅行に適した大小施設が様々あり、目的により選ぶことができます。
なんといっても日本海や緑の山々、赤瓦の町並みを眺めながらゆったりとしたひと時を楽しめるのが石見の温泉の特徴です。

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