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特集Vol.13 旬を味わう農家レストラン 全国で人気急上昇! 農家レストランを直撃!!
農家が経営☆農家レストランの魅力
1. 知られざる!農家じゃないと味わえない旬が味わえる
春は山菜、夏は採りたて野菜、秋はきのこ、冬は漬物…。田舎に住んでいないと感じることのできない「旬」を心ゆくまで楽しめます。さらに、直売所にも出ていない珍しい食材が味わえます。高級料理店でしか使われないような食材が何気なく出てくることも…!


2. 農家のお父さんお母さんから、その土地ならではのお話がたくさん聞ける
農家レストランは「この土地をもっとたくさんの人に知ってほしい」という愛を持って経営している人がとても多いのです。博識な人も多いので、気さくに色々と教えてくれるよ。
過疎化?限界集落!?大変なことはいろいろある。
		けどここが大好きだからみんなで頑張っています!きょうはそんな農家レストランへご案内にゃ〜♪ 益田市匹見町 美濃地邸食 (美濃地屋敷内)
漆器は使えば使うほど味わいが出る。食材はこだわりの道川産♪ 羊羹は80代のおばあちゃんが作っています 全員揃ったらまずはご挨拶 1名3000円、要予約。満席となっていることが多いので早めにお問い合わせ、ご予約を。
●旧家に伝わる漆器を使って
美濃地邸食の会場、美濃地屋敷は中世からの大庄屋。2005年に修復して一般公開しています。そのときに漆器が見つかりました。250年前の大変貴重な漆器です。これをそのままにしていてはもったいない、何かやってみよう、と美濃地屋敷のある道川地区の女性4人で始めました。2006年のことです。春から秋の間、だいたい月2回のペースで開催しています。定員を18名としていますが、これは食器が完全に揃っているのが18組なんです。食器が揃わない旨を了承いただいた上で、20数名まで受け入れることもあります。
漆器を傷つけないため、料理は60〜70度まで冷ましてから盛り付け、片付けは毎回2時間半をかけ丁寧に洗い、拭き、磨いています。始めたばかりのころ、お客様から「飯がひやい、汁がひやい」とお叱りを受けたことがありましたね。片付けは大変ですけど丁寧に行っています。美濃地邸食を始めた時よりも漆器の光り方がよくなってきました。やはり、漆器は使ったほうがよくなるのでしょう。
「冷たい」を石見弁で「ひやい」と言うのにゃ0

●美濃地邸食がお年寄りの励みになる
美濃地邸食で使う食材はここ道川産にこだわっています。お米、野菜、味噌、豆腐からお水に至るまで…寒天以外は道川産です。毎回お出ししている赤い寒天はこの地区で古くから祝いの席で出されていた伝承料理です。
道川地区は約70戸、170人で高齢化率およそ50%。美濃地邸食を通じて、地区のお年寄りを元気にするということ、これが最近は1つの目的でもあります。たとえば、デザートに出てくる羊羹。これは80代のおばあちゃんが作っています。羊羹作りが得意なおばあちゃんも、ふだんは特に作る機会がない。これが「美濃地で買ってくれるなら」と小豆の作付けを増やし、毎回工夫して羊羹を作るようになる。うどを出してくれる人は、春先にたくさんとってきて、桶に漬けておいてくれる。生活の励みになっているのですね。出荷してもらうものはすべて即金で払っています。お年寄りにこれはとても重要なことですよ。


美濃地邸食では全員が揃ったところで代表の三好成子さんから挨拶とお食事の説明があり、それから皆でお食事を始めます。一の膳、二の膳あわせて10品、どれも丁寧に味付けされた上品な味。自慢のお米はおかわり自由。地元の人でも珍しいような山野の恵みがさりげなく入っていることも。食後にはお抹茶とデザート。さらにお土産もあります。
美濃地邸食
●島根県益田市匹見町道川イ50
●益田から国道191号を広島方面へ約45分。広島県の中国道戸河内IC から国道191号を益田方面へ約45分。道の駅匹見峡向かいの美濃地屋敷内。
●基本は正座でのお食事だが、高齢の方や障害を持った方への対応も可能。
●毎年5〜 12月頃、月2回開催。
●開催スケジュールはホームページまたは直接お問い合わせを。
詳しくはこちら
美濃地邸食の近くのみどころ 表匹見峡・裏匹見峡
紅葉の名所。色とりどりの広葉樹と深い渓谷が中国山地最奥ならではの見事な景観を作り出している。シーズンには遠方からも多数の観光客が訪れる。
詳しくはこちら  匹見町観光協会

匹見峡温泉やすらぎの湯
毎朝自家源泉から新鮮な温泉水を注ぎ込む、お肌すべすべ美人湯。
露天風呂からの景色が美しい。週末には駐車場で地元農家による直売も。
島根県益田市匹見町匹見イ713 TEL0856-56-1126
詳しくはこちら

津和野 縄文の館
中はゆったり安らげる広い空間。 薬膳や、地元の食材が振る舞われる
●集落で手作りのレストランを運営
ようこそいらっしゃいました。ここまでいらして、この建物、とても驚いたでしょう。縄文の館という名前で、建物の外観もこれですから、縄文時代の食事を再現した店なのでは?とよく間違われます。テレビ局から問い合わせ電話がかかってくるくらい(笑)ここは薬膳の懐石料理を提供しています。自然へ敬意と畏怖の念を抱くと「縄文時代の食は実はよかったのではないか」という発想に至ります。それでこの名前に外観です。内装は「縄文」とは一線を画し、快適にお料理を楽しんでいただけるよう、安らげる雰囲気になっています。
ここは野中集落、男女一丸となって運営しています。といっても野中集落は13戸、ほとんどが高齢者のみの家です。携帯電話の通じない最奥の集落、この集落で何かしようと、2000年頃から勉強を重ねてきました。このレストランをしようと決めてから、集落のお父さんたちがこの縄文式住居を建て、お母さんたちは薬膳の勉強をして、2004年にオープンしました。このような山奥ですが、オープン当初に広島や山口のテレビ取材があったおかげでお客様を迎え入れることができました。近年はオープン当初に70歳前後で元気にしていたメンバーが年を重ねてきて体調が心配ですが、なんとか継続できています。


●山の食材を使った薬膳懐石料理
ここで提供しているお食事はすべて、私たちの身近な食材によって作られています。予約が入ったらまず竹の器を作るところから始めます。山に入って竹をとってきます。山では食材の採取もします。たとえばお茶、ここで提供するお茶は山に自生しているものです。予約が入ってから何をお出しするか考えて、食材を採りにいくのです。このようなこだわりがありますから、1日1組しかお客さんをとれません。採算性や効率といったものは度外視となってしまいます。来てくださったお客様に自然を感じていただきたい、その思いで運営を続けています。

店に入ってすぐにいただくお茶から、食前酒、お料理、デザート、そして最後にいただくお茶まで、その時採れる食材を薬膳に基づいた最適な調理法で楽しめる。素晴らしい素材を使っているというだけでなく、しっかりとした薬膳の知識に裏打ちされた、完成されたとても上品な味が楽しめます。外観に驚き、お料理の味に感動し、そこに横たわる深い思いに心を震わせる。


縄文の館
※現在は閉店しております.
山も海も楽しい石見♪旬を楽しめるおいしいお店がた〜くさん♪ 石見でヘルシー食いだおれ 浜田・江津エリア 津和野・高津川エリア 石見銀山・邑智エリア 要チェック♪
※掲載されている情報は2011年9月現在のものとなります。ご了承ください。

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