民泊で田舎体験! 夜は奉納神楽を楽しもう!

2014年10月18日 / 体験, 未分類

<民泊で田舎体験! 夜は奉納神楽を楽しもう!①>

 

 

中国山地に囲まれた のどかな風景広がる邑南町。
瑞穂ICから車で約10分。

広島ICからなら約60分の道のりに今回お世話になる「農家民泊 土居ランド」があります。

 

土居ランド外観

 

石見独特の赤瓦。思わず「ただいま」と言いたくなるような懐かしさ伴う民家。
私たちが到着すると、「よぉ、来んさったね。」笑顔の土居さんが出迎えてくれました。
荷物を運び入れ、一息ついた所で、コーヒーを囲んでお話タイム。
長年スキー場に勤め、現在はおひとりで民泊を切り盛りされていらっしゃる土居静子さん。ヤマメの産卵に携わった経験もお持ちで(オスとメスの区別も分かるよ、おっしゃられていました!すごい!)他にもワサビの栽培など、都会ではなかなか聞けないお話をいっぱい教えてもらいました。
「人とふれあうのが楽しい。次はどんなお客さんが来るのか楽しみ。このあたりで民泊をされている人はみんなそうよ」と土居さん。

 

土居さんの笑顔

 

この笑顔に『おもてなしの心』を感じる担当でした。(思わず、こちらも笑顔に♪)

 

まるでおばあちゃんの家のような暖かみのある部屋 _IMP1815

 

まるでおばあちゃん家に来たかのような、暖かみのあるお部屋。 鯉のエサやりも見させていただきました。池の上にある白いピアノ線みたいなものは「サギよけ」だそうですよ。

次は田舎体験!「芋掘り体験」をリポートします。 お楽しみに! (担当I)

 

─────────
農家民泊 土居ランド
島根県邑智郡邑南町市木1643
0855-85-0061
─────────

 


 

<民泊で田舎体験! 夜は奉納神楽を楽しもう!②>

 

 

土居さんが運転する軽トラックの案内で、着いた所は公民館や小学校が見渡せる眺めが良い所。
休耕田を利用して作られた芋畑には600本の苗が植えられていました。

 

IMG_5047 IMG_5050

 

軍手をはめていざ「芋掘り体験!」ツルを目印に手で土を掘っていきます。(道具を使うと芋を痛めてしまうそうです。)
ある程度芋が顔を出した所で左右に揺らしながら引っ張ると、立派なお芋さんが!
一株にこれでもか!とうす赤いサツマイモがついているのを見ると嬉しくなります。
芋から出る白い汁は新鮮な証拠!きれいな空気の中、黙々と芋を掘る作業に夢中になりました。

 

_IMP1887  IMG_5082

 

今回は20株掘らせて頂きまして。見よ!この大収穫!
すがすがしい疲れに気分も晴れやかになる体験でした。

 

平成26年10月21日(火)に収穫体験イベントがあります。
体験料、10株(1畝)なんと1,000円! これは見逃せないですね。
サツマイモを収穫後、『霧の湯温泉』→昼食の工程です。
(昼食+温泉代 大人1,500円)
平成26年10月14日までに 市木公民館0855-85-0126 まで申込してください

 

_IMP1878

 

ちなみに、芋のツルは下茹でした後、炒めて食べると美味しいですよ。(次の日の朝食に頂きました)

次は土居ランドさんで頂きました夕食をリポートします。これぞ田舎のご馳走! お楽しみに! (担当I)

 

─────────
邑南町田舎ツーリズム市木支部 (市木公民館)
TEL0855-85-0126
─────────

 

 


 

 

 

<民泊で田舎体験! 夜は奉納神楽を楽しもう!③>

 

 

大収穫の芋掘り体験を終え、お腹ぺこぺこで土居ランドさんに帰ると、晩ご飯の支度が。
堀りたてのお芋を揚げる土居さん。「細く切って揚げると美味しいよ」と教えて頂きました。[短冊切りにして、掻き揚げの要領で油へ。その時にばらけないように箸で少し押さえるのがポイントだそうです。]

 

_IMP2093 _IMP2102

 

食卓に続々と並ぶおかず!

メニューは…
赤いさといもの茎のらっきょう酢漬け※青の里芋の茎ではダメなのだそう、
てんぷら(しその実、芋、ゴーヤとにんじんの葉とたまねぎのかきあげ、バトウ)、
バトウの吸い物(吸い口の柚の香りが食欲をそそるっ)、ブリと鯛の刺身、お寿司、いんげん(もろっこまめ)・あげ、大根(畑で間引いたもの)の煮物、さといも、カレイの煮付け、茄子の辛子漬け、小梅(らっきょう酢)、てづくり唐揚げ!!
なんというご馳走!

 

_IMP2131

 

土居さんと家族のように食卓を囲んでいただくあたたかい手料理。自分で収穫した芋をその日の内にいただく贅沢。食のありがたみをかみしめる担当でした。

 

春(4月第4日曜日)には「山菜まつり」が行われるそうです。山菜料理、田舎料理がバイキング形式で楽しめるお腹も春を満喫できるイベント! 広島からも訪れる人が多いそうです。ふきの料理が一番喜ばれるとか。

 

_IMP2109

 

上の写真は、なんと自家製の薬草茶!手間のかかった一品! 美味しかったです〜五臓六腑にしみわたります。(どくだみ←廊下に干しておく、笹の葉、柿の葉、銀杏の葉、ハブ茶、番茶)

 

次はいよいよ奉納神楽へ!「椙尾八幡宮」をリポートします。 お楽しみに! (担当I)

 

─────────
農家民泊 土居ランド
島根県邑智郡邑南町市木1643
0855-85-0061
─────────

 

 


 

 

 

<民泊で田舎体験! 夜は奉納神楽を楽しもう!④>

 

 

「椙尾(すぎお)八幡宮」へ行く前に… 防寒をしっかりと!(膝掛け、カイロ、上着など)

土居さんがお茶と座布団を持たせてくれました。

 

_IMP2113

 

椙尾八幡宮は今年改修されたばかりとの事。床材など綺麗で、しかも広い!
1550年の歴史がある実に立派な風格ある神社。(聖徳太子もまだ生まれていない時代!)
2礼2拍手1礼(2回お辞儀をして2回拍手。その後1回お辞儀)で本殿に参拝を済ませた後、座して待っていると…

太鼓の音が鳴り響き儀式舞が始まりました。厳かな気持ちで見守ります。

 

_2AI6358

 

そして、いよいよ始まる奉納神楽。椙尾神楽団の登場です。
夜が更けるのも忘れて見入ります。
潮祓から始まり、神迎。六調子の囃子にあわせてくるくると回る舞子さん。

東西南北を意味する衣裳を身につけた舞子さんが同じの様でありながら徐々に位置を変え舞が変わっていく様に、観客は見事神楽の世界へいざなわれます。

 

_2AI6433 _2AI6461

 

その後、磐戸・塵輪へと演目は続きます。
切れのある雄々しい舞。衣裳のきらびやかさと、立ち姿の美しさ。
と、塵輪の鬼が観客席へ!子どもを追いかけて抱えあげたり、と大暴れ!
泣き出す子どもや、鬼にちょっかい出して慌てて逃げる子どもなど、会場が笑いに包まれる場面も。

八咫(子ども神楽)では、ちびっ子と侮るなかれ。堂々とした舞を披露。
大人顔負けの舞いで会場を沸かせていました。

 

 

IMG_5278

 

外には出店も。
大人気『マスカット大福』や『焼き鳥』『枝豆』に混じって見慣れない物が…
『菊芋粉』。地元邑南町市木で獲れた菊芋を粉にしたもので、ご飯を炊く時やコーヒーなどに一さじ。身体の自然治癒力を高めたり、血糖値を上げないらしいです。

 

次は椙尾八幡宮の総代さん、椙尾神楽団の団長さんのインタビューをお届けします。 お楽しみに! (担当I)

 

─────────
椙尾八幡宮
島根県邑智郡邑南町市木
─────────

 

 


 

 

 

<民泊で田舎体験! 夜は奉納神楽を楽しもう!⑤>

 

 

_1AI6663 _IMP2300

 

◎椙尾(すぎお)八幡宮 総代 植田 利助さん インタビュー
──1550年の歴史がある椙尾八幡宮。地元の方の思いなどをお聞かせください。
1550年というと聖徳太子が生まれるよりも前になります。
今年、50年毎に行っていた神社の改修を行いました。140戸程いらっしゃる氏子さんばかりでなく、県外に出ている出身者の方にも寄付を募り2000万円ほどの改修費をかけ、この度新しく畳や板床の張り替え等をいたしました。

 

──それほどの寄付が集まったのは、やはり地元の人の思いがあるのですね。
子どもの頃から慣れ親しんできたお祭りを絶える事なく、1550年間ここまで続いてきた伝統を次につなげていくのが自分たちの役割だと思います。
今日は、3日間あるお祭りの初日。明日には御神輿もでますよ。市木の町が盛り上がります。

 

 

_4AI1450 _IMP2328

 

◎椙尾神楽団 団長 的場 直樹さん インタビュー
──椙尾神楽団さんの紹介をおねがいします。
嘉永6年以来160年余りの歴史がある旧舞六調子の神楽団です。
近年は少子化に伴い団員が減少していますが、後継者育成の為、未就学児・小学・中学の子ども達を対象に子供神楽団を結成し、週2回の団員指導による練習とともに敬老者の方の慰問やチャリティーなどの大会に参加しています。最近では、オーストラリアのメルボルン親善公演、ハワイ公演、天理市の石上神宮にて奉納公演を行いました。

 

──椙尾神楽団さんは、「ここの家がこの役」というふうに役が世襲制と伺ったのですが
昔は祖父、父、自分と同じ役を担っていましたが、今は人数が少なくなってしまったためしていません。
でも、磐戸の手力男を演じた彼は4代目ですよ。

 

──小学生、中学生や高校生のメンバーも多いですね。
「なるべく若いメンバーで」舞うようにしています。祖父母の実家があったから広島から越してきた子や、東日本大震災で越してきた子も神楽団にはいます。県外出身者も多いです。今回の神楽も小学校の全校生徒の3分の2はいるんじゃないかな?
現在の団員は23名です。伝統芸能の伝承に日々努めています。

 

IMG_5324

 

地元の方の思いにより、立派に改修された神社。これだけ神楽に馴染み・親しみを持つ子が多い市木地区。
田舎ならではの暖かさや一体感のあるお祭りは、次世代へと確実に受け継がれていくのを感じました。これぞ伝統!!
植田さん、的場さん、そして私たちを暖かく受け入れて頂きました市木地区の皆さん、この度はありがとうございました。

 

─────────
椙尾八幡宮
島根県邑智郡邑南町市木
─────────

 

 


 

 

 

<民泊で田舎体験! 夜は奉納神楽を楽しもう!⑥>

 

 

お宮から帰ってふかふかのお布団で就寝。
次の日は、朝ご飯を頂いた後、昨日いっぱい収穫したサツマイモを車に乗せ帰路につきました。お土産に「お昼に食べんさい」と、栗ご飯を持たせてくれました。

 

_IMP2452 _IMP2330

 

土居ランドさんには、市外・県外の小学校からも体験学習で訪れます。
土いじりが初めての子も芋掘りに大喜び! みんな「ごはんが美味しかった」「楽しかった」と満足して帰るそうです。あまりにも楽しかったから、後日両親と一緒に再度訪れる子も。

 

IMG_5517

 

民泊帳には、土居ランドに民泊体験をした皆さんの感想がたくさん。家族のように接してくれる土居さんの人柄にありがとうの言葉でいっぱいです。リピーターの方も多いそうですよ。

帰りには、私たちの車が見えなくなるまで、土居さんは手を振って見送っていただきました。
気遣いや、心配りが隅々まで行き届いた「おもてなし」。
土居さん、ありがとうございました!また美味しいごはん食べに行きますね!

土居ランドさんでは、4月~12月上旬くらいまで民泊の受け入れをされていらっしゃるとの事。ぜひ、みなさんも土居さんの笑顔に会いに来てくださいね。

 

_IMP2362 _IMP2355

 

土居ランドさんの前にある田んぼです。中国山地に囲まれた空気のすがすがしい場所。はぜが出来ていました。

NHK「あさイチ」で紹介されていました~幻の果物ポポーがこちらにも!
秋の味覚、柿やイチジク〜美味しそうです☆

 

─────────
農家民泊 土居ランド
島根県邑智郡邑南町市木1643
0855-85-0061
─────────


 

 

【石見☆こぼれ話】
~ざくざく出てくる芋・芋・芋!芋掘り体験 の編~

 

芋掘り体験の時の事。邑南の市木の町が見渡せる小高い畑に到着した一同。
でも、畑と言われても…。生い茂るツタでホントに芋がいるのかな?
と思ったのですが、杞憂でした。

 

掘っていくと、なんと立派な「おいもさん」が出てくる出てくる!
面白いように出てくる芋掘りに夢中になっていると、ふと手首のあたりにベタベタするものが…!
こすっても取れない、この謎の汁は「いものチチ」というそうです。
この汁が出るって事は、新鮮な証拠!

 

しばらく担当Iの食卓には美味しいお芋達が並ぶ事に。
来年も来たいなぁと思う担当Iなのでした。

 

◎おまけ
この芋のチチですが、手に付くとなかなか取れない・・・っ!
お風呂に入っても取れない(;_;) 長袖で行くのが良いかもしれないです。
虫除けスプレーもお忘れなく☆
(コラム、イラスト:担当I)

 

 

 


 

 

【石見☆こぼれ話】
~これぞ!石見神楽!? 地元ならではの楽しみ 編~

 

ある神楽団体さんのお話です~♪
夜明け舞では、地元の団体が舞うことが多く、お客さんは顔見知りの方ばかり。
地元ネタで盛り上がるなど、舞台でおこなわれる神楽公演とはまたちがった雰囲気の舞が楽しめますヽ(´▽`)/

 

今回取材した神楽団体では、舞中にお客さん(知り合い)からお酒をいただいている場面がありました!!
これも地元ならではの楽しみ方!!

 

秋のお祭りといえば、朝までたっぷりと石見神楽を堪能できる石見の一大イベントの1つ!
この奉納シーズンにしか体験できない、ゆるやかな雰囲気、にぎやかな舞を味わってみませんか~?
(イラスト/担当I、コラム/担当A)

 

 

 

コメントは受け付けていません。

観光地